二次会を進行していく役
幹事と同じくらい重要なスタッフ
幹事やスタッフが念入りに準備を整えてきた二次会を、実際に進行させるのが司会の役割です☆
サプライズや余興、ゲームなどをスムーズに進行させ、なおかつ二次会を新郎新婦やゲストの心に残る、
楽しい時間にするのがその任務。
ただの飲み会で終わらせず、スムーズに進行させる部分と楽しく盛り上げ部分のメリハリをいかにつけられるかは、
司会の腕にかかってきます。
司会の良し悪しによって、二次会の雰囲気が左右される、それほど司会は重要なポストなのです!
かたくるしくなく自分も楽しむ
司会がいくら重要な役割とはいえ、責任重大と堅苦しく考える必要はありません。
二次会のポイントは笑顔。
会場に笑顔がたくさんあふれる二次会になるよう、まずは自分自身が司会を楽しんで行えばいいのです。
自分も新郎新婦を祝う友人の一人として、この二次会を楽しんでいれば、自然と笑顔になれるはずです。
そして、司会の笑顔はそれだけで会場を明るい雰囲気にしてくれるでしょう。
いくら完璧な進行でも、事務的にたんたんと事を進めていく司会では、
心に残る二次会をつくりあげることはできません。
プロの司会とは一味違う、新郎新婦をよく知っている人だからこそできる、
あたたかみのある司会を目指しましょう。
◊司会の心得◊
\ゲストにはおもてなしの心で/
ゲストの中には、親しい人もいれば、初対面の人もいます。
自分の内輪だけで盛り上がる事のないよう、すべてのゲストと平等に接し、
みんなが楽しい時間を過ごせるように気を配りましょう。
\新郎新婦を影で支える/
新郎新婦がイメージしている二次会を実現できるように、
ふたりの代理として二次会を進行させていくのが司会の役割です。
新郎新婦の思い描いている二次会の雰囲気づくりを目指しましょう☆
\時間の配分を常に気にする/
二次会は限られた時間内で、台本にそって司会を進行させなければなりません。
時間が足りなくなって準備してきたイベントができなくなることのないよう、
時間配分には十分配慮が必要です。
\ぶっつけ本番はNG/
全体の流れを把握し、二次会の台本を準備しておくことが成功のポイント!
全て台本通りとはいかず、多少のアドリブが出るのは良いとしても、
準備不足でぶっつけ本番というのは、やめましょう。
\言葉づかいは丁寧に/
二次会では、使い慣れないかたくるしい言葉を無理に使う必要はありません。
上司や先輩に話すような「です。ます調」で、丁寧な言葉づかいを心がけましょう。
\身だしなみに気を配る/
司会は新郎新婦とともに、ゲストをもてなす側。服装や髪形、靴など、全身に気を配り、
清潔感のある姿で司会にのぞみます。
司会は主役ではありません。
新郎新婦よりも目立つ装いも避けましょう。