ビンゴ大会の景品は、たいていの場合パーティーの幹事が用意します。いざ幹事になってみると、景品を何個買ってくれば良いのかについて悩むことも多いのではないでしょうか。ビンゴ大会の景品は参加人数や予算次第で数が変わってきます。今回は、景品数の目安や目玉商品を混ぜる割合などについてお話します。
人数の1~2割が相場! 3割あれば豪華な印象に
ビンゴゲームの景品は、数が多いほど良いと思うかもしれませんが、実際はそうとも限りません。景品が多すぎると、当選者を決めるためにゲームの時間が長くかかってしまいます。参加者に間延びした印象を与えてしまいかねないため、景品を増やしすぎるのは控えたほうが良さそうです。多くの方に景品を行き渡らせたい場合は、参加賞を用意して一斉に配布するのがおすすめです。
ただ、景品が少なすぎると当選の確率が下がってしまいます。たとえば、30人の参加者に対して景品1個だけだと大半の方が当選することを諦めてしまうのではないでしょうか。参加者のモチベーションを下げないためにも、景品数は適度に用意しなければいけません。
景品の数は、ビンゴゲームに参加する人数によって変えたほうが良いでしょう。結婚式の二次会やその他のパーティーなどで行われるビンゴ大会では、参加者の1~2割分の景品を用意することが多いようです。参加者30人なら3~6個、参加者50人なら5~10個となります。
参加者の3割に行き渡るように景品を用意すれば、太っ腹な印象が与えられるようです。ただ、参加者30人なら9個、参加者50人なら15個の景品を購入することになります。景品を用意する予算があるかどうかが問われるでしょう。
予算は5万〜10万程度が一般的
二次会の景品を決める上で、一番重要なのがどれくらいの予算を充てるか。という点です。
景品で使われる予算を決める場合、会費の合計から会場代や飲食代、備品代を引いた「残りの金額」で設定することが多いです。
例えば、男女がそれぞれ30人ずつ参加する二次会を開く場合、会費を、男性の8,000円、女性を6,000円として計算すると、会費の合計は42万円となります。
会場代・飲食代をひとり5,000円とすると全体で30万円かかることになり、会費の残りは12万円になります。
備品等にかかる費用をおよそ2万円から5万円程度と仮定すると、42万円−(30万円+2万〜5万円)=10万〜7万円が残ります。
この残った金額が、二次会の景品の予算となります。
景品は予め用意しておく必要があるため、事前に景品に使える金額を決めておくのが良いでしょう。
そのためには、まず、会場費と備品にかかる費用をはっきりさせておくことが必要です。
費用が分かったら残った金額の範囲内で、景品の予算を相場5万円から10万円程度で計算してみると良いでしょう。残った金額の予算は、少し余裕を持って考えておくのが良いでしょう。
一点豪華主義? それとも全員分の景品を用意する?
景品の数が決まったら、次はどんな品物を買うか決めなければいけません。ビンゴゲームではもっとも早く数字がそろった方が1位となります。目玉として豪華賞品を用意すれば、パーティーも盛り上がりを見せることでしょう。
用意する豪華景品の数は、景品数の2割ほどが目安です。景品数が5個なら豪華賞品は1個、景品数が10個なら2個といったように調整します。予算があるなら豪華景品の数を増やすか、景品数そのものを増やしても良いでしょう。
全員に景品が行き渡るように品物を用意したい場合は、予算によっては豪華景品を盛り込むことができなくなります。少ない予算で景品数を多くした場合は、セットになって売られている景品を購入しましょう。セット景品は目玉商品とその他の景品が丁度よい配分で組み合わされていることも多く、おすすめです。単品購入よりも値段が安く済むため、予算を抑えたいときは検討してみてください。
金額別おすすめ景品をご紹介!
■5,000円以上
・全国ラーメン味くらべ 10食セット
北は北海道、南は九州まで、全国各地のご当地ラーメンを家庭で楽しめる詰め合わせセットです。
・TOPSのお菓子詰め合わせセット
チョコレートケーキが有名なTOPSのお菓子詰め合わせセット。こだわりのお菓子が何種類も楽しめる、誰がもらっても嬉しい景品です。
■7,000円以上
・シートマッサージャー
椅子の上に置いて使えるシートマッサージャー。背中・腰・太ももをマッサージできます。
・特選タラバガニ
上位景品の定番でもあるタラバガニ。600gという贅沢なボリュームが嬉しいですね。
■8,000円以上
・ハーゲンダッツスペシャルセット
バニラ・グリーンティー・マカダミアナッツ・ストロベリー・クッキーアンドクリームといったハーゲンダッツの定番フレーバーをたっぷり楽しめる詰め合わせです。
・新潟県産コシヒカリ5kg
新潟県産のおいしいコシヒカリ。お米はどんな人にも喜ばれるおすすめの景品のひとつです!
■9,000円以上
・空気清浄機
コンパクトサイズなので、お部屋のどこにでも置けて場所を取らないのも嬉しいですね。3畳から6畳ほどの広さのお部屋で使うのがおすすめです。
・松阪牛300g
誰もが知るブランド牛・松阪牛! 味はもちろん、最高品質だからこその霜降り模様が美しいです。
■10,000円以上
・ネスカフェバリスタ
自宅で本格的なカプチーノやエスプレッソが楽しめます。
・スタンド型ビールサーバー
自宅でもバーのようなビールが楽しめるサーバーです。きめ細かいクリーミーな泡がビールのおいしさを引き立てます。
全員に何か渡したいなら、プチギフトがおすすめ
ビンゴゲームの参加人数が多いと、全員分の参加賞を用意するのは予算オーバーになってしまうこともあります。どうしても全員に何か渡したいなら、プチギフトを進呈することをおすすめします。結婚式の二次会であれば、新郎新婦が帰り際に感謝のことばとともにゲストへ手渡してもすてきです。
プチギフトはひとり500円以内におさまる程度の金額で用意することが多いようです。予算はあまり割けませんが、まとめ買いを活用して品物を安く仕入れましょう。
おすすめなのは食品です。焼き菓子やお茶などはプチギフトとして人気で、パッケージがかわいいものが多数販売されています。持ち帰ってからうっかり食べるのを忘れてしまう方も多いので、日持ちのする食品を選ぶこともポイントとなります。プチギフトとしておしゃれにラッピングされた梅干しやお米なども販売されているので、ひと味違った食品を用意したい方にはおすすめです。
ハンカチタオルや入浴剤などの実用的な雑貨も人気です。入浴剤は見た目も華やかなものが多く、そのまま渡してもおしゃれになります。ハンカチタオルは丸めて透明な袋に入れ、棒を刺してリボンで結べばかわいいキャンディーに早変わりです。渡したときに喜んでもらえるでしょう。
まとめ
ビンゴ大会の景品数は、参加者の人数で決めることがおすすめです。相場は参加人数の1~2割といわれています。予算があるなら3割程度まで増やすことで豪華な印象を与えられるでしょう。
結婚式の二次会の場合は、新郎新婦の意向によっても景品の数が決まります。一点豪華主義のご夫婦もいれば、参加者全員に景品を配りたい方々もいるでしょう。ただ、大勢に景品を配る場合は、予算次第では豪華景品の用意が難しくなります。
費用を抑えつつ豪華景品を用意したい方にはセット景品がおすすめです。商品をバラバラに買うよりも費用が抑えられるほか、どういった景品を買うかについて悩む手間が省けるというメリットもあります。
参加者全員に景品を渡したい場合は、低予算のプチギフトを用意しましょう。まとめ買いで安くなる店を利用すれば、ひとり500円以下の予算でもしっかりしたものを贈ることができるでしょう。プチギフトとして贈るものは食品や実用的な雑貨などを選ぶ方が多いようです。数が多いプチギフトを買うときはネットショップを活用し、荷物を運ぶ手間を減らしましょう。
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