結婚式の2次会や忘年会などの宴会、パーティにはゲームがつきもの。そのゲームには景品が必要になります。そんな人気のあの景品の豆知識を今回は、ご紹介いたします。この景品の知識をしっていれば、もしかしたら注目を集められるかもしれませんよ。豪華景品でおなじみの「タラバガニ」についての豆知識になります。
タラバガニって「カニ？」
北海道の名産のタラバガニ。大きな大きなタラバガニの脚をゆでて「パックっとかぶりつきたい。」タラバガニって聞くとお腹がすいてきますね。そのタラバガニの姿を想像すると、大きな脚をイメージされる方もいるかもしれません。毛蟹などは全身のイメージがあるがタラバガニは脚のイメージの為、なかなか通常のカニとの違いに気が付かない方もいるかもしれません。まず最初に「カニ味噌」について、このカニ味噌もカニを食すにあたり、おいしい部位でもあります。カニと言えばカニ味噌。そう豪語する方もいらっしゃるかもしれません。では、なぜタラバガニは脚のイメージなのでしょうか？実は、タラバガニの味噌は、おいしくありませんのであまり食べるものでもないのです。そもそもカニ味噌自体がほとんどない為、まるごと1匹を購入するよりも実際に食べる脚のみ購入する方がお得になります。実物や映像などでカニが歩くのを見たことあるかと思います。カニは、横に歩くかと思います。ですがタラバガニは、前に向かって歩くことが可能です。それもそのはず、タラバガニは見た目はカニですが「ヤドカリの仲間」に含まれます。ヤドカリはご存知の通り背中に貝をしょって前に歩きます。タラバガニもヤドカリ同様で前に歩くことが可能となります。タラバガニは、大きな脚のイメージがありますが、一番後ろの脚が極端に小さく甲羅に隠れているので、ハサミを合わせても4組の脚しかないように見えますが、5組あります。一番後ろの脚はエラを掃除する為の脚となります。
タラバガニの旬はいつ？
タラバガニと言えば寒い冬のイメージがある方も多いかと思います。お鍋をタラバガニの大きな脚を茹でで食べる。カニの風味がぎっしりと詰まったタラバガニは格別です。タラバガニで身入りが良いのは11月から2月となり旬はやはり冬。この時期になると脱皮後の殻が固くなり、エサを豊富に食べるので身がぎっしりと詰まっています。深い海にいるタラバガニは数が少なく貴重ですが味が濃く、おいしい時期となります。冬に取れるタラバガニもおいしいですが、実は、春のタラバガニもとてもおいしいです。冬が空け春になるころ。オホーツク海の流氷が溶けだす頃にタラバガニは産卵の為、深い海から浅瀬に上がってきます。この時が収穫しやすくなり、タラバガニの甘みが増すので4月から6月のタラバガニの収穫は大半この時期になります。この時期も旬と言えます。
タラバガニの「タラバって？」
このタラバの意味を皆さんは知っていますか？実は、漁場の事です。鱈の漁場（鱈場）の事になります。ヤドカリの仲間なだけあって、エビやヒトデ、ゴカイなどの底に生息する生物を主な食料としています。また、タラバガニは実はとても長生きで大人になるまで10年ほど、寿命は30年と言われています。結構、長生きですね。
実はまだいた、カニ？
カニではなく、ヤドカリの仲間に挙げられているカニ？はまだいます。北海道の根室あたりで取れる「花咲ガニ」もヤドカリの仲間になります。大型で身入りが良く甘みがあり濃厚な味わいが特徴です。花咲ガニも4月下旬ごろから産卵の時期になります。漁獲量が少なく「幻のカニ」なんていわれたりします。アブラガニもヤドカリの仲間になります。以前は、アブラガニをタラバガニと偽って販売するのが問題になるほど、タラバガニと見た目が似ています。甲羅や爪のトゲなどで見分けがつきますが、よく見なければ違いが分からないほどです。タラバガニよりもおいしいと思う人がいるほど、こちらのアブラガニも美味しいです。
今回は、おいしいおいしいカニ？の豆知識となります。タラバガニの景品が出たときは、ここぞとばかりに豆知識を披露しちゃいましょう。
景品スタイルでは、「タラバガニ」の景品も扱っております。もちろんパネルと目録での景品としてのご用意です。パネルと目録の景品は当選者が期日内に引き換えて、ご自宅やご希望のご住所に配送となりますので、重い荷物を持ち帰る必要が無く、らくちん。
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