昨日に引き続き、結婚式二次会会場を選ぶにあってのポイントをご紹介していきます。
・最低保証料金について
会場費に関して確認した方が良い点を前回ご紹介させて頂きましたが、今回は会場を貸し切る場合の最低保証料金について。まず最低保証料金って何、、？という方もいらっしゃるかと思いますのでご説明させて頂きます。最低保証料金とは会場を貸し切るに当たって「最低でも〇〇円を支払ってください」というものになります。会場の規模や設備、場所によって最低保証料金が異なります。大規模な会場や人気のある場所、月日や貸切時間によって高い最低保証料金が設定されることがあります。また、プラン料金×人数で最低保証料金を超えなければいけない場合や、オプション込みで最低保証料金を超えて良い場合など会場によりルールは様々です。仮にプラン料金×人数で最低保証料金を超えなくてはいけない場合、最低保証料金が300,000円だったとします。その場合、5,000円（仮）プラン×60名＝300,000円となります。ですので60名分は必ず支払いを行わなくてはいけません。もちろん当日ゲストが60名未満でも貸切は出来ますが、最低保証料金分は支払いを行います。会費の余りが少なくなってしまったり、自費が出てしまう場合もあります。最低保証料金は予定人数よりも、少なめに設定してもらえる会場を抑えることが安心です。最低保証料金は若干であれば交渉して低くしてくれる場合もありますので、会場担当者に相談をすると良いでしょう。
・設備、機材について
例えば二次会でプロジェクターやスクリーンを使用して演出をしたいなどがある場合は、事前に機材の確認をしましょう。プロジェクターは何の機材を映し出して反映出来るなど（PC接続なのかDVDのみなのかなど）音響についても、二次会でBGMは欠かせませんので著作権の問題なども確認しましょう。こちらに関してもCDを使わなくてはいけないのか？携帯から繋いで構わないのかなど、ルールを確認しましょう。設備ですと、トイレやクローク設備、冬なのであればコートをかけるハンガーがあるかどうか等。通常の飲食店ですと、全ての設備が整っている場所は難しいかもしれませんが披露宴から引き続き二次会へ参加されるとなると、手荷物がある程度あります。荷物を置くクローク設備が無いのであれば、どこに荷物を置くなどをある程度、提案してもらいましょう。また、その時に貴重品は手持ちにしてもらうか等も関わってきます。そうしますと事前のアナウンスも必要です。トイレに関しては、何個あるか男女別なのかビルの中にある飲食店であればトイレはどこにあるのか、きちんと清掃はされているかを確認しましょう。結婚式二次会でよく使用されている会場であれば、他に無料でレンタル出来る備品もあるかもしれませんので相談してみましょう。新郎新婦の控室もあると便利です。到着した後、新郎新婦の荷物を置いたり、少し準備をすることも出来ます。控室があれば、二次会衣装も着替えることも出来ます。そういった事例があるかどうかも聞いてみることをおすすめいたします。あとは細々とした受付スペース（動線）や喫煙スペースなど。また、こだわった二次会にしたいのであれば、どこまで演出もOKなのか確認しておく必要があります。飲食店ですと、やってはいけないことが多かったりもします。後々これやりたかったのに会場からNGが出たなどがあると、折角の二次会なのに気分も落ちてしまいます。幹事と何をやりたいのか話し合いながら下見をしていくとよいかもしれません。
・スタッフの印象
最後のポイントです。もしかすると一番大切かもしれません。いくら気に入っているレストランだからと行ってスタッフの方の印象が悪いと、結婚式二次会をここでやりたいと思いませんよね。二次会だからといっても一生に一度の主役になれる1日。また、大勢のゲストや親族が集まる場所です。気持ちよく過ごせるように、スタッフの方々の印象もしっかり見ておきましょう。最初に不安な点があるようであれば、はっきりとスタッフの方に伝えてください。不安な気持ちを持ったまま予約に進んでしまうと、少しずつ不安も募りますし、良い気分で準備も進めるのが難しくなるかもしれません。キャンセルをして別の会場にしたい場合も、キャンセル料が掛かるから出来ないという自体にも。質問したことはしっかりと的確に説明してくれる方や親切なスタッフがいるようであれば、問題なし。会場下見行くようであれば、2~3つ見に行くと比較対象にもなるのでおすすめです。
以上７つのポインとが「結婚式二次会会場を選ぶ際にみるポイント」です。
このポイントはお披露目会や、結婚式1.5次会を開催される方にも役立つ内容となっています。レストランやカフェ、バー、パーティスペースを貸し切るのであれば、内容をチェックして下さいね。
予約した後に「これ聞いてなかった〜」ということが起きないように事前に調べ分からないことは聞くということが大切です。新郎新婦の気に入った会場でウェディングパーティを開催出来るように願っています。
景品スタイルで景品をご購入頂く場合、結婚式二次会会場へ直接景品を配送することが出来ます。※事前に会場側へ景品を送って良いか確認下さい。その際に担当者の名前を確認しましょう。ご購入の際にお届け先住所を二次会会場へ設定を行って下さい。名前もお店の名前と会場担当者の名前を入力して下さいね。お届け希望日、時間も設定しておくと良いと思います。会場側へ○月○日○時頃景品が届くので受け取りお願いしまうなどと伝えられます。スタッフの方が受け取った後、受け取りましたという報告を頂くと安心です。直前配送の場合、景品を受け取っていなくて当日景品が無いということがないようにして下さい。また、保管場所に関してもスタッフと共有しておきましょう。二次会会場へ配送しておくことにより、当日新郎新婦、幹事の手荷物が少なくなります。二次会で使う備品もあれば、ついでに事前配送がOKであれば届けておくとさらに楽になります。披露宴からお花や装飾品を持っていくのであれば、幹事にお願いする必要があります。二次会の荷物が別であると大荷物になってしまうので、なるべく手荷物が減るように準備しておきましょう。こちらの方法は予約している会場が問題無ければ是非活用して下さい！
それではまた次回の更新をお楽しみに♪
