結婚式二次会会場も決まり、色々と決めることが出てきて会場レイアウトについて迷われる方もいらっしゃると思います。二次会の予約時はあまり考えてなかった。。。なんてことも。それぞれのメリット、デメリットをご紹介いたします!
・立食の場合
完全に椅子がなく、机が何台があるレイアウトを立食とします。立食の場合は、ゲストも椅子から動かないということもなく動き回れる状態となります。二次会中も前に集まってほしい時や、移動を促しやすいのが立食の良いところ。仲の良い人だけで椅子に座って話しているという状況をつくりづらいので、ゲスト同士の交流もしやすいのも良いポイントです。デメリットとしては、座りたいのに椅子がないということです。二次会は大体3時間程の会となりますので、正直ずっと立ちっぱなしは厳しいという声も。稀にお店のスタッフへ椅子はないですか?と声をかけるゲストもいるのが現状です。疲れた時に休む場所がないというのが立食を控えるポイントです。また、お店は広いけど参加人数が少ない場合は、おすすめしません。お店に余白ができてしまうので寂しい空間が出てしまう場合も。思いのほか人数が増えてしまって立食にした方が良いという場面の方が立食レイアウトは使いやすいかもしれません。
・着席の場合
まず完全着席の場合は、お店にある椅子とテーブルの数があるか確認をしなくてはいけません。数名のみ席が足りないということだけは避けましょう。着席のメリットは、やはり落ち着いてゆっくりと友人や新郎新婦と会話を楽しめるという点です。女性は特にヒールを履かれる方が多いので座りたいと思う方も。デメリットとしては、参加者が動きづらくなるという点です。仲の良いグループで一度座ってしまうと、そこで盛り上がってしまうので中々動きづらくなりますよね。着席の場合は、もちろん仲の良いグループで座って頂き問題ないですが、隣のテーブルなどを新郎友人などにしてなるべく交流ができるようにすると良いかもしれません。そういったときはテーブルナンバーを事前に用意して、ここのテーブルに座って下さいとすることをおすすめします。仮に大きい会場を抑えたけど、参加人数が集まらなかったという時は着席スタイルを選択すると会場に寂しい感じが出ないので良いかもしれません。
・半立食の場合
半立食とは大体参加人数分の半分の椅子が会場に置いてある状態となります。半立食は動きもありますし、座りたい方ように椅子の用意もあるのでおすすめのレイアウトとなります。女性が休憩できるようにと用意する方が多いようです。事前に司会者の方からなるべく女性に譲って下さいねと伝える方もいるとのことです。デメリットとしては、椅子取りゲームのようになるということです。参加者の半分が座れる椅子となるので、座りたいという方が多い場合は、そのようになる場合があるみたいです。
どれにしろ導線はしっかりとっておきましょう。二次会では新郎新婦が高砂に座ったままでなく歩き回り、ゲストと会話を楽しむ時間があるかもしれません。その場合、新婦のウェディングドレスが動けるぐらいのスペースを確保しておきましょう。あまりぎゅうぎゅうになってしまうと、ドレスの裾を踏んでしまう人だったり、新婦が怪我をしてしまう場合もあります。
また、余興を行う場合はその場合のスペース確保を!余興のときに重たい机や椅子を移動させるのは、大変です。予めスペースを空けておけばスムーズに余興を行うことが出来ます。
参加人数と会場の広さによってレイアウトは決めるのが一番。また会場のスタッフへ今までどんなレイアウトが多かったか聞くのがおすすめです。何回か二次会を行なっている会場であれば、良いパターンがあると思うので相談をしてみましょう!
レイアウトが決まったら、会場側でレイアウト表があるか聞いてみましょう。参加者は初めて行くお店となるので、クロークやトイレの場所や喫煙所の場所が分かりません。受付時に会場のどこかにレイアウト表を貼っておくか、スクリーンに映すなどをしておくと親切です。新郎新婦でゲストにどうしてほしいのかも含め、レイアウトを検討すると良いでしょう。